平成27年5月16日(土)鳥取県立福祉人材センターにおいて開催された「鳥取県介護福祉士会研修会」に、本校全校生徒及び教職員が参加させていただきました。

鳥取県で活躍する「介護福祉士」の皆様が、日頃の業務向上のため、また、情報収集、学び、交流などを目的として組織されている会です。今回は、特別にお邪魔させていただきました。

第一部に厚生労働省社会援護局の方より、現在の介護人材確保対策等に関する現在の状況、今後の方針などについてのお話しがあり、養成校としても、今後の指針に関して最新の情報をお伺いすることが出来ました。

第二部には事故により、全身マヒの状態から社会復帰された経験をもとに、全国で講演されている腰塚勇人さんの「命の授業」でした。

体育教師として活躍されていた腰塚さんが、こうして講演されるまでの実体験。その中で活躍する、医療・看護・介護の専門職の皆さんの活躍される姿をお聞きし「心に寄り添う介護福祉士」ということをまた再確認し、養成する立場として大きな力をいただいたような気がしました。

これからますます重要な仕事となっていく介護の現場にぜひ、心があり、そして知識・技術が伴うものであるように、学生も大きく学びがあったことと確信しています。

 

この度は、このような機会をいただきましたこと、介護福祉士会の皆さまに感謝いたします。

そして、皆様の仲間となって現場を盛り上げる介護福祉士を1人でも多く排出できるよう、地元養成校として努力して参りたいと思います。ありがとうございました。

（会場で久しぶりにお会いした多くの卒業生の皆さんの姿も嬉しかったです。

　今後のますますのご活躍心よりお祈りしています！）