全校生徒を対象に、校内就職ガイダンスを開催しました。介護老人保健施設ル・サンテリオン施設長矢間やすみ様にお越しいただき、施設がどんな【介護福祉士】を求めているかということを題目として、お話しいただきました。
【人材から人財へ】知識や技術はもちろんのこと、その人の人となりがやはり大切。基本的社会人としてのスキルがあってこそ、財になりうるのだというお話をいただきました。現場で、直接的に支援を行う現場の施設長様よりいただいたお話しは学生たちにもしっかりと心に届いたようです。
【介護の仕事は３K、気づき考え行動する】その気持ちをプロとして持ち続け、人財となりうる学生養成に私たちも今一度取り組んでいきたいと思いました。

また、後半はH15年度卒業生を招いて卒業生懇談会を開催しました。本校の９回生となります。管理者という職務に就く卒業生、リーダーとして介護福祉士をまとめる卒業生、また働く母として、家事育児そして、介護福祉士として現場を支える卒業生から、これまでの11年を振り返る、心に響く話を聞くことが出来ました。
今現在、こんなに立派に活躍する卒業生も、在学時はたくさん悩み、立ち止まり、少しずつ成長の階段を登ってきたと思います。そのことに、在校生も気づき、振り返り、少しでも目指す介護福祉士像に近づけるよう努力を忘れないでほしいと思います。

講師の皆様、本当に貴重なお時間をいただきありがとうございました